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  • “Walk for the Wish” 南極の誓いを立てる徒歩巡礼 日本最北地で初日の出に誓いを伝える厳冬期北海道巡礼
  • “Walk for the Wish” 南極の誓いを立てる徒歩巡礼 日本最北地で初日の出に誓いを伝える厳冬期北海道巡礼

    人力チャレンジ応援部所属のプロ冒険家 阿部雅龍が2019年12月より南極冒険の誓いを立てる徒歩による巡礼を実施致します。 

    2019年冬、冒険家阿部雅龍が人類未踏の「しらせルート」南極遠征を実施予定でしたが、飛行機会社との調整により、計画を2020年冬に変更します。確実な目的達成のため、この一年間を使用して「Walk for the Wish」と名付けた南極冒険の誓いを立てる徒歩による巡礼を実施。いくつかのプロジェクトで構成された当企画は、「しらせルート」へ続いています。

    プロジェクトの第一弾は、「日本最北の地で初日の出に誓いを伝える厳冬期北海道の巡礼」です。旧北海道道庁から宗谷岬まで、ソリを引いて真冬の北海道を歩きます。「しらせルート」南極冒険の耐寒と体力トレーニングを兼ねると共に、日本最北の初日の出を拝み夢の実現の誓いを立てます。

    初日の出に誓いを伝える厳冬期北海道巡礼旅

    [期間] 2019年12月19日→2020年1月1日 (14日間)
    [行程]約400km 札幌駅→日本最北端宗谷岬 (基本は幹線道路沿い)
    [手段] テントや衣服を積んだソリを引いて歩く。北極南極冒険と同じスタイル。
    [スケジュール] 
    2019年12月18日 北海道神宮を正式参拝
    2019年12月19日 札幌市赤レンガ庁舎前よりスタート
    2020年1月1日 宗谷岬でゴール。初日の出に誓いを伝える。

    阿部雅龍プロフィール

    阿部雅龍(あべまさたつ) プロ冒険家・夢を追う男
    1982年生まれ秋田県出身。秋田大学在学中より冒険活動を開始。100年前の同郷の探検家白瀬矗南極探検隊長の足跡を伸ばしての人類未踏破ルートでの南極点徒歩到達を目指す。21歳より冒険活動を開始。基本的なテーマは単独と人力。あらゆる手段で世界を冒険する。著書に学校推薦図書『次の夢への一歩』角川書店がある。

    2017年リキシャジャパントラバース (人力車を引いて全国の一宮を参拝する旅)
    2018年リキシャAKITAトラバース(人力車を引いて地元秋田を一周する旅)
    2019年1月17日、日本初メスナールートによる南極点単独徒歩到達(918km)を達成。
    2019年3月、板橋区民栄誉賞受賞。

    Walk for the Wish スケジュール1~3のプロジェクトを通して、4への達成を確実にすることが、当企画の目的です。

    人類未踏「しらせルート」南極遠征について

    阿部が最大の目標としているのは、100年前に日本人として初めて南極を探検した同郷秋田出身の探検家・白瀬矗中尉の最南到達地である大和雪原(南緯80度5分)を踏み、彼の未踏破ルートを引き継いで南極点へ徒歩で到達することです。

    白瀬矗 辞世の句「我れ無くも かならず探せ 南極の 地中の宝 世にいだすまで」
    彼が地中に埋めた宝は、日本の先人から引き継がれる挑戦心ではないだろうか。地中の宝をいま掘り出して、日本国旗と白瀬南極探検隊の探検旗を翻すことで、人の夢が引き継がれる事を証明し、未完の夢を完結させる事が阿部の人生賭けての目標です。

    白瀬 矗(しらせのぶ) 1861年~1946年出身 元陸軍中尉
    秋田県出身 南極探検隊隊長
    南極観測隊の砕氷船しらせは彼の名前に由来するとも言われる。アムンゼン・スコットと同時期に世紀の南極点争奪レースに探検隊を組み、日本人として初めて南極を探検。
    1912年1月28日。南極点まで行くのは非常に困難と判断し、最南到達地を大和雪原(南緯80度05分、西経156度37分)と命名し、隊員全員と無事帰国。